電気ヒーターというと電気で加熱したり、温めるイメージですが、産業用は一般的な暖房器具とは大きく異なるイメージです。
産業用電気ヒーターには底面から加熱するものがあり、いわゆる一斗缶などを乗せて加熱する形となります。
つまり、産業用の電気ヒーターは温風を作り出すのではなく、電気コンロのようにものを温める台のイメージが近いわけです。
産業用電気ヒーターが活躍するのは、例えば寒いと固まってムラができてしまう塗料だったり、食品に使う油脂などです。
金属加工や正面加工の分野でも用いられていますから、産業用電気ヒーターが活躍する機会はかなり多いといえるでしょう。
形状には大きく分けてフラットなタイプ、そして洗濯機の底上げのようなタイプに分けられるのが特徴です。